9月の誕生石の意味を知っていますか?
9月の誕生石について詳しく知っている方は少ないと思います。
そんな方向けに9月の誕生石や石言葉などについて詳しく解説します。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
合わせて、サファイアの種類、歴史、効果などについても紹介します。
今回は以下の内容について解説していきます。
・9月の誕生石サファイアの歴史
・9月の誕生石サファイアはどんな石?
・9月の誕生石サファイアの種類
・9月の誕生サファイアの効果
・9月の誕生石サファイアの石言葉
・ジュエリーの購入や修理なら「ロンド」へ
9月の誕生石サファイアの歴史
9月の誕生石のサファイアは、古くから誠実さ、真実、忠誠、高潔を象徴するものとして知られています。
何世紀にもわたり、サファイアは王族や聖職者の儀式用の装飾品として使用されており、古代ギリシャやローマのエリートたちは、ブルーサファイアが所有者を危害や嫉妬から守ると信じていました。
中世の聖職者たちは、天を象徴するためにサファイアを身に着けていました。
また、古代ペルシャ人は、地球が巨大なサファイアの上にあるため空が青いと信じていました。
サファイアは癒しの力を持つことでも知られており、中世ヨーロッパでは、サファイアが伝染病による腫れ物や目の病気を治すと信じられており、サファイアは解毒剤としても考えられていました。
有名なサファイアの一つに、ミャンマー(ビルマ)で採掘された重さ62.02カラットのロックフェラーサファイアがあります。
この宝石は、資本家で慈善家のジョン・D・ロックフェラー・ジュニア(1874-1960年)が1934年にインドのマハラジャから取得し、長年にわたり再カットと留め直しが行われました。
このサファイアは最初にブローチにセットされていましたが、後に隅切りの三角形ダイヤモンドをあしらった指輪に使用されました。
近年で最も有名なサファイアは、ダイアナ妃が着用し、後に息子のウィリアム王子がケイト・ミドルトンに婚約指輪として贈った12カラットのブルーサファイアです。
この指輪はダイヤモンドで取り囲まれています。
9月の誕生石サファイアはどんな石?
サファイアは、ルビーと同じ鉱物である「コランダム」に属する宝石の一種です。
ダイヤモンドに次いで硬い鉱物とされており、コランダムの中で赤い色のものをルビー、それ以外の色のものをサファイアと呼びます。
9月の誕生石であるサファイアは、一般的に知られている青色以外にも多彩な色があります。
これらの色は「ファンシーサファイア」と呼ばれ、バイオレット、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブラック、ブラウンなどの色合いがあります。
9月の誕生石サファイアの種類
スリランカ産
スリランカでは紀元前からサファイアの採掘が行われてきました。
古くから愛され続けているスリランカ産サファイアは、その美しさを保ちながら、現在も高品質なサファイアの産地として広く知られています。
特に、スリランカ産サファイアの特徴はその透明度の高さと、深い紫色にも似た美しい青色です。
高品質のサファイアジュエリーの多くはスリランカ産と言っても過言ではありません。
この深い青色と高い透明度は、さまざまなジュエリーに映え、その美しさを一層引き立てます。
また、スリランカ産サファイアは他の地域で採掘されたものよりも粒が大きめであることも特徴の一つです。
ペンダントトップをはじめとした大粒の石が映えるジュエリーも多く作られており、その品質と美しさから「ジェムクオリティ(最高品質のジュエリー評価)」を与えられるものもあります。
ミャンマー産
スリランカと比較すると、ミャンマーでのサファイアの採掘は比較的新しいです。
ミャンマーは多様な鉱物や宝石が採掘される名産地であり、サファイアも採掘されていますが、その量は多くありません。
しかし、ミャンマー産サファイアの品質は非常に高く、大きな粒のものが多く、大ぶりで豪華なジュエリーが数多く作られています。
スリランカ産サファイアとの大きな違いは、わずかな色味の違いです。
スリランカ産サファイアはわずかに紫がかった青色ですが、ミャンマー産サファイアは赤みがなく、純粋で美しい青色が特徴です。
その純粋な青色に魅了されて、ミャンマー産サファイアを積極的に使用する職人や宝石愛好家もいます。
さらに、ミャンマー産サファイアの大きな特徴は、加熱処理が行われていないことです。
宝石に加熱処理を施すことで透明度が向上し、色ムラが抑えられますが、ミャンマー産サファイアは基本的に加熱処理されていません。
そのため、わずかにくすんだ色味のものも見られます。
サファイアの効果
仕事運・勉強運上昇に期待できる
ビジネスシーンや勉強中、そして人生の大きな選択をしようとしている時に、サファイアはその人の思考を研ぎ澄ませてくれます。
深い青色は感の鋭さと冷静な思考力を授け、仕事運や勉強運を高める効果があります。
さらに、青色はスピリチュアル的に人を癒し、リラックスさせる色としても知られています。
毎日努力を続ける中で感じる疲れた精神を癒すために、サファイアは非常に効果的な石とされています。
サファイアは対人運も高める効果が期待できる
サファイアの効果は仕事や勉強に留まらず、対人運を高める力も持っています。
サファイアの石言葉の一つに「慈愛」がありますが、その意味の通り、身に着ける人に優しさや慈悲の心を授ける効果もあります。
冷静な判断力に加え、人に対する気配りや優しさを発揮できるようになるのもサファイアの大きなエネルギーの一つです。
人に優しく接することで、相手から好意的に受け入れられ、自分や周囲の運気を上げることにも繋がります。
対人運アップという点でも、サファイアは非常に効果的な石であると言えるでしょう。
9月の誕生石サファイアの石言葉
地球と宇宙の青を象徴し、最も神聖な石とされてきたサファイアは、ラテン語で「青」を意味します。
サファイアの宝石言葉は「誠実」「愛情」「徳望」「不変」「慈愛」です。
青い宝石の代表ともいえるサファイアは、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、アレキサンドライトと並び、「五大宝石」と呼ばれています。
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まとめ
今回は、9月の誕生石や石言葉、サファイアの種類、歴史、効果などについて詳しく紹介しました。
9月の誕生石や石言葉について詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
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