50代になった私に贈る、母の日のプレゼント。
子どもたちは手を離れ、時間にも気持ちにも少し余裕ができた今。
「ありがとう」と伝える相手は、もしかしたら…….自分自身なのかもしれません。
大阪・天六の隠れ家ジュエリーショップ「ロンド」には、
そんな50代女性たちが「ときめき」に出会える物語があります。
今回は、母の日に“自分にご褒美を贈る”という新しい視点で、
エメラルドのリングと出会った一人の女性の一日をご紹介します。
母の日にジュエリーを贈るのは誰のため?

五月の風には、どこか懐かしいにおいがある。
53歳の由美子さんは、その風に背中を押されるように大阪・天神橋筋商店街を歩いていた。
母の日が近づいてきていたが、数年前から子どもたちはそれぞれの生活を忙しく過ごしていて、特別な贈り物はもうなくなった。
代わりに届く「ママ元気?」というメール。それだけでも十分うれしかった。
でもふと、こう思った。
「やっぱり私も、誰かに“いつもありがとう”って言われたいのかも。」
そして、誰よりも先にその言葉をかけてあげられるのは、自分なのかもしれないと。
50代女性が「ロンド」で出会ったエメラルドのリング

天神橋筋商店街の賑やかな通りから脇道を入った場所に、そのジュエリーショップがあった。
自分へのご褒美に「ジュエリーを買ってもいいよね?」と思い立ち、WEBで「大阪 ユーズドジュエリー」と検索して「ロンド」を見つけたのだ。
WEBサイトを見たが、素敵なジュエリーがオトクな価格で並んでいる。家から近いし、「よし!行ってみよう」と勇気を出し訪れることにした。
由美子さんは、その扉をそっと開いた。
「いらっしゃいませ」
女性スタッフの華やかな声で迎え入れられた。
明るい店内には、ユーズドジュエリーたちがたくさん並んでいる。
「今日は、何をお探しですか?」
女性店員の問いかけに、由美子さんは微笑んだ。
「実は、自分へのプレゼントを探しに来たんです」
店員は、「そういう方は、実は多いんですよ」やさしくうなずき、エメラルドのネックレスを見せてくれた。
しっとりとした18金のチェーンの先にしずく型のエメラルドが美しく輝いている。
「エメラルドは5月の誕生石なんです。
石言葉は“幸福”と“再生”。今の自分を受け入れ、これからの未来を後押ししてくれる石なんですよ」
自分への「ありがとう」が、新しい私を照らしてくれる

そのエメラルドのグリーンは、5月の森の若葉のような鮮やかな色をしていた。
まるで「まだまだこれからだよ」と優しく背中を押してくれるような気分になった。
「こんなきれいな石が、ユーズドなんですか?」
「はい。中古でもしっかりクリーニングしていますし、メンテナンスもしています。」
エメラルドがこのお値段で購入できるのは、お得だと感じた。
「素敵ですね。実はわたし、5月生まれなんですよ。エメラルドのリングがあったらみせていただけますか?」
女性スタッフは微笑んで、「こちらはどうでしょうか?」とリングを取り出してくれた。
由美子さんは、リングを手に取り、右手の薬指にはめてみた。
それは驚くほど自然に馴染んで、まるで昔から身につけていたかのようだった。
「ヘンな話かもしれませんが、今年の母の日は、私が私に“ありがとう”を贈ろうと思ったんです。50代になっても、 母であることも、女性であることも、これからも大事にしていきたいですから」
帰り道、陽の光の中で指にはめたエメラルドがきらりと揺れた。
それは過去を優しく受け止め、これからの未来を照らす小さな灯りのようだった…….。
「 ロンド」で母の日のユーズドジュエリーギフトを
母の日の贈り物は、誰かに“ありがとう”を伝えるためだけでなく、
自分自身をいたわる特別なプレゼントにもなります。
「ロンド」では、エメラルドをはじめとした誕生石のジュエリーや、
丁寧にリペアされた一点物のユーズドジュエリーを取り揃えております。
「50代になった今だからこそ似合う、価値あるジュエリーとの出会い」を、
あなたも隠れ家ジュエリーショップ「ロンド」で体験してみませんか?
ユーズドジュエリーを愛するお客様の一日を描く【小説シリーズ】ときめきに出会う場所「ロンド」
【第一話】ときめきに出会う場所、大阪・天六の隠れ家ジュエリーショップ「ロンド」~ある女性客の一日~
【第二話】ときめきに出会う場所「ロンド」ユーズドジュエリーで楽しむカメオとカラーストーンの世界
【第三話】ときめきに出会う場所「大阪・ロンド」で楽しむ 30代だからこそ似合うユーズドジュエリーの世界
📍 ロンド ジュエリーショップ
📞 06-6135-0380
⏰ 営業時間:11:00~19:00(日・祝定休)
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